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6か月12か月点検の必要性と点検費用

2023/09/20 Wed

車は車検だけでなく、定期的に点検を受けなくてはなりません。とくにSUVなどの車両は、アクティブに活動することを目的にしている方が多くいるため、部品の経年劣化などが起きている可能性もあります。この記事では、定期点検の代表である6カ月点検と12カ月点検の違いについて解説します。合わせて、費用についても紹介するので参考にしてください。




目次






6カ月点検はなにをする?



6カ月点検は、車種によって重要性が異なるため、改めて確認しましょう。

まず普通自動車では、とくに新車を購入したタイミングなどに「6カ月点検の案内」がディーラーから届きます。6カ月点検の名称についてはディーラーなどによって異なるものの、車を購入してから半年たって、車に不具合がないかを確認します。比較的、検査項目が少ない点も特徴の1つです。
また、車検を終えた車についても車検後、半年たってからの点検として通知が届く場合もあるので覚えておきましょう。法的措置はないものの、点検を受けておくと安心できるため点検を検討してください。

つぎに、6カ月点検が法定点検となる車種があります。それは、小型貨物車などの事業用の車です。こちらは、車検自体が1年ごとになるため、普通自動車でいうところの12カ月点検にあたります。部品が故障していないか、不具合が起きていないかを確認します。

【6カ月点検のまとめ】
・普通自動車:オイル交換や部品点検をして安全に乗り続けるための点検。
・小型貨物自動車など:法定点検のため受ける必要のある点検。

上記の点で覚えておきましょう。


12カ月点検はなにをする?6カ月との違い



12カ月点検や24カ月点検などもあります。こちらは、車検と同様に法定点検のため重要です。検査項目も、6カ月点検よりも増えるため、より細かい箇所を徹底的に点検します。 一般的に、ディーラーでは車検のタイミングで24カ月点検を同時に行うため、意識をしている方は少ないかもしれません。12カ月点検についても、小型貨物自動車では車検のタイミングに行われる可能性があります。

具体的な差は以下の点です。

・検査項目の違い→6カ月点検:10項目、12カ月点検:27項目、24カ月点検:57項目
・検査時の違い→6カ月点検:分解作業が基本的にない、12カ月点検・24カ月点検:分解作業をして点検する場合がある

費用面についての違いもありますが、具体的に点検する項目や綿密さに違いが生じます。また、12カ月点検や24カ月点検は法定点検のため必ず受けなくてはなりません。受けることで、車が原因の事故や故障が起きにくくなるため安心です。

しかし、受ける義務があるものの、受けなかったことによる罰則はありません。しかし、万が一、車検に通っていても法定点検をしていなかった際に、事故を起こしたときの責任は、検査員ではなくドライバーにあるため、その点を忘れないようにしてください。

自分だけでなく同乗者や周囲の車へ安全を確保できるため受けるようにしましょう。


点検にかかる費用



具体的に、定期点検・法定点検にかかる費用について紹介します。

【費用相場】
・6カ月点検:無料
・12カ月点検:13,000~22,000円
・24カ月点検:20,000~50,000円
※普通自動車の場合

6カ月点検は、オイル交換や部品交換などが発生しない限り、サービスで受けられることが多いためディーラーなどで確認してください。オイル交換などの整備をした場合には費用がかかります。

また、法定点検については車種や車検を受ける場所によって価格に差が生じるため覚えておきましょう。車検と同時に行う可能性がある24カ月点検では、車検費用と一緒に支払うこともあります。


まとめ

車は車検のほか定期点検や法定点検があります。法定点検は、法律で受けることが定められている点検です。反対に、定期点検は法律で定められてはいないため受けなくても大きな問題ではありません。しかし、ドライバーは車に乗車する際には日常的にも点検をすることが義務となっています。そのため、忘れずに点検をして安全な運転ができるよう心がけましょう。


2023/09/20 Wed
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