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自動車コラム

カタログスペックってなに見たらいいの?

2024.10.20
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皆さんは、車を購入するときどのように検討しますか?テレビのコマーシャルや友人・知人からの口コミ、車屋さんで実物を見るなどさまざまあることでしょう。今回、このコラムでは車のカタログを見て、車を検討する方法について紹介します。カタログでどの点を見たら、見合う車が見つかるのでしょうか。ぜひ参考にしてください。

室内の広さってカタログのどこ?

車のカタログには、車のスペックやサイズなどがわかります。まず、室内の広さについてはどこを見たらよいのでしょうか。室内の幅は、カタログの「主要諸元」ページを確認すると把握できます。主要諸元は、車のサイズなどが分かる表です。

室内の広さについては、「客室内寸法」で表記されていることが一般的です。床から天井までの高さ、幅や長さの記載があるので参考にしてください。また、主要諸元にある「ホイールベース」をチェックしましょう。ホイールベースが広いと、車内も広く設計されていることがあります。

どこの数値を見ると運転しやすさがわかる?

車を買うときは、運転のしやすさについても気になる方が多くいることでしょう。運転のしやすさは、車の「最小回転幅」や「サイズ」によって異なります。それぞれの数値についても、主要諸元を確認してください。

それぞれのポイントについて解説します。

・最小回転幅:ハンドルをめいっぱい回した状態の外側のタイヤが通る軌道です。小回りが利くかどうかをここで判断できます。
・全長、全幅:車の長さと幅です。運転しやすいサイズは、個人差や住んでいる環境(地域差)によって異なります。大きい車だと狭い道路を通るのは大変ですが、小さい車だと長時間の運転に疲れてしまう可能性があります。

このような点を覚えておくと車を選ぶときに役立つかもしれません。

トルクと馬力の違いによる運転の影響

車には、トルクと馬力といった運転に影響を与える数値があります。ここではトルクと馬力の違いについて紹介します。

・トルク:車のタイヤを回転させる力(瞬発力)です。トルクが大きい分、タイヤを回転させる力が大きくなります。
・馬力:どれくらいの力でどれくらいの距離を走ったかを示す数値(持続力)です。カタログでは、kWで表示されます。

どのような走りをする車がいいかを検討するときにおすすめです。例えば、瞬発力のある車を選べば走り出しがスムーズで、持続力がある車だと高速道路などで走り続けるときに心強いです。

排気量の違いによるメリデメ

車の排気量は大きさや搭載されたエンジンなどによって異なります。排気量の違いによるメリットやデメリットは何があるのでしょうか。

・排気量が大きい車のメリット:排気量が大きい車は、エンジンパワーが強力です。アクセルを踏み込んだときの加速がよく、運転が楽に感じられるでしょう。乗車数が満員であったり、荷物が多かったりする場合でも快適です。
・排気量が大きい車のデメリット:税金の悪さや燃費の悪さがあります。長距離を走る場合には燃費の悪さも目立ちにくいですが、近所を走る場合にはデメリットに感じるかもしれません。また、排気量が大きい分、エンジンを大きくする必要があるため車両価格も高くなってしまいます。

車を走らせる環境や使用する場面によって検討すると良いでしょう。

まとめ

カタログスペックを確認すると、購入したい車の情報が分かります。車屋さんの営業と相談をして決めてもらうのもよいかもしれませんが、自分でも検討するときにしっかりと確認しておくと良いでしょう。車を購入する際に、満足のいく買い物ができるかもしれません。また、実際にどのようなメリット・デメリットがあるのかも事前に分かるので、おすすめです。

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