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メーカー別Mサイズミニバン比較

人気車種紹介

2023.10.20

2023年になり、ようやく外出がしやすい環境になってきました。遠出をするときなど、Mサイズのミニバンを活用すると、より楽しいお出かけができます。現在、発売されているミニバンにどのような特徴があるのか、気になったことはありませんか?この記事では、メーカー別にMサイズのミニバンを比較します。ミニバンを購入するさいの参考にしてください。




目次






2023年時点発売ミニバンのラインナップやスペックを徹底解説!

Mサイズのミニバンは、大人数での移動に便利で利便性が高いため、特にファミリー層などで人気があります。大きすぎないため運転のしやすさがあり、女性でも不安になりにくい点が魅力的です。

ここでは、2023年に発売されているMサイズのミニバンについて、以下の4車種を比較します!
・日産:セレナ
・トヨタ:ヴォクシー
・トヨタ:ノア
・ホンダ:ステップワゴン


まず、それぞれの定価とグレードについて紹介します。

・日産:セレナ
日産「セレナ」には、以下のようなグレードがあります。

2WD/4WD
【X】2,768,700円/3,034,900円
【XV】3,088,800円/3,355,000円(防水シート仕様:3,132,800円/3,399,000円)
【ハイウェイスターV】3,269,200円/3,535,400円(防水シート仕様:3,313,200円/3,579,400円)
【AUTECH】3,733,400円/3,933,600円

2WD
【e-POWER X】3,198,800円
【e-POWER XV】3,499,100円(防水シート:3,543,100円)
【e-POWER ハイウェイスターV】3,686,100円(防水シート:3,730,100円)
【e-POWER LUXION】4,798,200円
【e-POWER AUTECH】4,150,300円

・トヨタ:ヴォクシー
トヨタ「ヴォクシー」には、以下のようなグレードがあります。

2WD/4WD
【S-Z】3,390,000円/3,588,000円(8人乗り仕様:3,090,000円/3,288,000円)
【S-G】3,090,000円/3,288,000円

2WD
【HYBRID S-G】3,440,000円(E-Four:3,660,000円)
【HYBRID S-Z】3,740,000円(E-Four:3,960,000円)

・トヨタ:ノア
トヨタ「ノア」には、以下のようなグレードがあります。

2WD/4WD
【X】2,670,000円/2,868,000円(8人乗り仕様:2,670,000円/2,868,000円)
【G】2,970,000円/3,168,000円(8人乗り仕様:2,970,000円/3,168,000円)
【Z】3,240,000円/3,438,000円
【S-Z】3,320,000円/3,518,000円(8人乗り仕様:3,090,000円/3,288,000円)
【S-G】3,040,000円/3,238,000円(8人乗り仕様:3,040,000円/3,238,000円)

2WD
【HYBRID X】3,050,000円(E-Four:3,270,000円)
【HYBRID G】3,320,000円(E-Four:3,540,000円)
【HYBRID Z】3,590,000円(E-Four:3,810,000円)
【HYBRID S-G】3,390,000円(E-Four:3,610,000円)
【HYBRID S-Z】3,670,000円(E-Four:3,890,000円)

・ホンダ:ステップワゴン
ホンダ「ステップワゴン」には、以下のようなグレードがあります。

FF/4WD
【AIR】3,053,600円/3,295,600円
【SPADA】3,312,100円/3,532,100円
【SPADA PREMIUM LINE】3,528,800円/3,719,100円

FF 【e:HEV AIR】3,437,500円
【e:HEV SPADA】3,696,000円
【e:HEV SPADA PREMIUM LINE】3,912,700円

それぞれの車種について以下のポイントで比較します。

・車内設備の違い
・荷室の広さ
・自動運転や環境性能
・車種の特性

これらの違いから、購入を検討してはいかがでしょうか。



比較①:車内設備の違い

まず、それぞれの車種でどのような車内設備があるのか比較しましょう。

・日産「セレナ」(室内サイズ|長さ:3,145mm/幅:1,545mm)
セレナは、室内がとても広くゆったり座れます。1列目から3列目まで席があり、それぞれゆったりと座れるため長時間のドライブでも快適に過ごせます。「スマートマルチセンターシート」がLUXIONを除くすべてに標準装備されており、1列目か2列目にセットできるため乗車人数や使用用途に応じてアレンジでき、快適性が高い点はメリットです。

・トヨタ「ヴォクシー」「ノア」(室内サイズ|長さ:2,805mm/幅:1,470mm)
ヴォクシーやノアは、自分ファーストのデザインです。足元が広くなっているため、2列目・3列目に座っても足元がゆったりとしています。ウォークスルーがあるため、2列目・3列目からの移動が快適です。シートアレンジも自由にできます。自宅のように過ごせる快適さが利点です。

・ホンダ「ステップワゴン」(室内サイズ|長さ:2,845mm/幅:1,545mm)
ステップワゴンは、足をまっすぐに伸ばせるオットマン仕様シートを2列目に搭載しているモデルがあります。3列目は、車内全体を見渡せます。すべてのシートが居心地良いものになるよう追及してデザインされているため、快適に過ごせる点がメリットです。

比較的、どの車種でもゆったりとくつろげる点が魅力的です。シートアレンジも自由にできるため、乗車する方や使い方での利便性が高まります。また、メーカーによってシートデザインが似通う可能性もあるため、デザインや価格で検討すると良いでしょう。



比較②:荷室の広さはどれが優秀?

荷室の広さについて、比較しましょう。


・日産「セレナ」(荷室量:2,000L)
「デュアルバックドア」機能があります。バックドアに設置されたハーフバックドアで、狭いスペースでも荷物の出し入れができます。また、「アンダーボックス」やオプションで仕切りトレイなどもつけられるため、効率的に収納ができるためメリットです。また、3列目シートを折りたたむとラゲッジスペースが広がるので、載せる荷物によって変えられます。

・トヨタ「ヴォクシー」「ノア」(荷室量:1,959L)
パワーバックドアの開閉スイッチが車両のサイドについています。これにより、側面からバックドアを開けられるため便利です。また、自分の開けたい角度で位置を保てる点もメリットでしょう。

・ホンダ「ステップワゴン」(最大荷室量:1,541L)
パワーテールゲートには、メモリー機能がついているため、開く角度を覚えられます。障害物が後方にある場合でも安心です。大きな荷物も楽に積み込めます。また、床下に収納スペースが設置されているので、床に荷物を置けます。

どの車種も、シートアレンジによって荷室スペースを変えられます。使用用途に応じて変えられる点がメリットです。バックドアを開けるときの方法に違いがあったり、開ける角度を保持できたりする点で検討すると良いでしょう。


比較③:自動運転技術や環境性能は?

自動運転技術、環境性能、燃費性能などの点で比較しましょう。

・日産「セレナ」
セレナには、ハイブリッドモデルのe-POWERがあります。

【自動運転技術】:「プロパイロット(2.0)」「衝突回避ステアリングアシスト」「インテリジェント エマージェンシーブレーキ」「360°セーフティアシスト(全方位運転支援システム)」「前方運転支援」「側方運転支援」「後方・駐車時運転支援」「ビークルダイナミクスコントロール」「プリクラッシュセーフティ」「緊急時操舵支援機能」「低速時加速抑制機能」「レーダークルーズコントロール」「レーントレーシングアシスト」「レーンチェンジアシスト」「プロアクティブドライビングアシスト」「パーキングサポートブレーキ」
【ハイブリッドの有無】:有
【燃費性能】(WLTCモード燃費)
・e-POWERモデル:18.4~20.6km/L
・ガソリンモデル(2WD/4WD):13.0~13.4km/L/11.6km/L

・トヨタ「ヴォクシー」
ヴォクシーには、ハイブリッドモデルとE-forsモデルがあります。

【自動運転技術】:「アドバンストパーク」「アドバンストドライブ」「プリクラッシュセーフティ」「緊急時操舵支援機能」「低速時加速抑制機能」「レーダークルーズコントロール」「レーントレーシングアシスト」「レーンチェンジアシスト」「プロアクティブドライビングアシスト」「パーキングサポートブレーキ」 【ハイブリッドの有無】:有
【燃費性能】(WLTCモード燃費)
・ハイブリッドモデル:23.0km/L
・E-forsモデル:22.0km/L
・ガソリンモデル(2WD/4WD):15.0km/L/14.3km/L

・トヨタ「ノア」
ノアには、ヴォクシーと同様にハイブリッドモデルとE-forsモデルがあります。E-forsは、電気式の4WDモデルで安定した走りを楽しめます。

【自動運転技術】:「アドバンストパーク」「アドバンストドライブ」
【ハイブリッドの有無】:有
【燃費性能】(WLTCモード燃費)
・ハイブリッドモデル:23.0~23.2km/L
・E-forsモデル:22.0km/L
・ガソリンモデル(2WD/4WD):15.0~15.1km/L/14.3~14.4km/L
・ホンダ「ステップワゴン」 ステップワゴンには、ハイブリッドモデルがあります。 【自動運転技術】:「衝突軽減ブレーキ」「トラフィックジャムアシスト」「渋滞追従機能付アダプティブクルーズコントロール」「車線維持支援システム」「先行車発進お知らせ機能」「歩行者事故提言ステアリング」「路外逸脱抑制機能」「踏み間違い衝突軽減システム」「パーキングセンサーシステム」 【ハイブリッドの有無】:有 【燃費性能】(WLTCモード燃費) ・e:HEVモデル:19.5~20.0km/L ・ガソリンモデル(FF/4WD):13.2~13.9km/L/13.1~13.3km/L
自動運転技術は、セレナのプロパイロットが注目すべき点でしょう。しかし、自動運転技術を使用する際には、すべてを任せるのではなく自分でも周囲の確認を必ずしてください。 あくまでも自動運転はドライバーの運転支援をする技術です。



比較④:車種の特性とは?

それぞれの車種を比較すると、どれも良いところばかりでした。車種ごとの特性を解説します。


セレナは、ミニバンのなかでトップレベルの広さをもっています。大人数で移動する際に活躍するだけでなく、荷物を搭載する点でも利便性が高いです。室内空間が広々としているため快適に過ごせます。また、e-POWERによって力強い走りや低燃費を実感できます。最大のポイントは、プロパイロットが搭載されている点でしょう。目的地を設定し、ナビと連動させてルートを走ります。同一車線内であれば、ハンドルから手を放しても大丈夫です。

ヴォクシーは、先鋭かつ独創的なスタイルが魅力的です。広くて開放的な室内空間である点や上質なインテリアにより快適に過ごせます。そのほか、乗り降りがしやすい低床設計である点もメリットです。足腰が弱い方や子どもなどでも乗り降りしやすいです。また、最新の先進安全装備があるため使い勝手の高い点も魅力的でしょう。

ノアは、モダンで上質なデザインを突きつめています。パワフルなシルエットも魅力的で、かっこいいファミリーカーとして活躍します。ヴォクシーと同様に、広く開放感のある室内空間があり、ゆったりと過ごせる点がメリットです。ノアのラゲッジスペースは、狭い場所でも積み下ろしがしやすいため、荷物をたくさん載せる場合にも活用できます。

ステップワゴンは、歴代モデルと比較して車内空間が拡大されたため、ゆったりと過ごせます。また、シートやヘッドレストの形状が変わったため、3列目からの景色が良くなりました。また燃費性能が高くなっている点も魅力的です。爽快な加速感が味わえるためドライブも楽しめます。箱型メインのデザインも、ミニバンらしさを体感できます。


まとめ

メーカー別のMサイズミニバンを比較しました。どのミニバンを購入するか迷ったときの参考にしてください。Mサイズのミニバンは、家族で旅行をするときなど大活躍します。荷物をたくさん載せることも可能なため、ちょっとしたアクティビティを楽しむときにもおすすめです。家族での遠出やグループでの旅行などにぜひMサイズのミニバンをご利用ください。