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ツチヤのお悩みスッキリ!!【燃費ってなに?編】

お悩みスッキリ

2020.02.28

車を選ぶポイントは人によって様々ありますよね。
「金額」「見た目」「使い勝手」「燃費」・・・どれを最重要項目にするのか。
今回はそんなポイントの中から、意外と知らない「燃費」のこと、教えちゃいます!



目次






燃費とは

そもそも「燃費」とは略語だったって知ってましたか?
正式名称は「燃料消費率」。これを略して「燃費」と呼ばれています。
燃費の単位は「㎞/ℓ」で、1リットルのガソリンで何キロ走れるかという指標になります。

「この車燃費どのくらい?」
このセリフ、皆さんも1回くらいは口にしたことはありませんか?
燃費とは大きく分けて2種類に分かれます。


①JC08モード

1つ目は、写真のようにカタログなどに「JC08モード燃費」と書かれているものです。
これは実際に車を運転した時とほぼ同じ燃費数値に近づけた国土交通省の審査値ですが、
実際は使用環境や運転方法などで変わってきてしまいます。
JC08モード燃費

②WLTCモード

2つ目は「WLTCモード」。
市街地・郊外・高速道路の各走行モードを
平均的な使用時間・配分で構成したものとなっていて、
より実際の走行に近い燃費表記となっています。
国際的にも共通で使用されていて、この「WLTCモード」が現在の主流です。
WLTCモード燃費
燃費は、大きくこの2種類に分かれます。



燃費に影響することって何?

燃費に影響することで意外に知られていないのが、タイヤの空気圧。
地面に接している部分で動く止まるもここがスタート!!
1ヶ月に1回のペースで調整するのがおすすめです。

運転席の内側にある空気圧の表を確認して、適正な空気圧を入れましょう。
空気圧表

タイヤの空気圧も重要ですが、
最近よく目にするエコタイヤを選ぶのもおすすめです。
エコタイヤは地面との摩擦抵抗が少なく、
良く転がるタイヤなので燃費向上に一役買ってくれます。
エコタイヤ

定期的なエンジンオイルの交換も燃費を上げる重要な要素。
オイルが劣化するとエンジン本来の性能が出せなくなり、
通常よりも深くアクセルを踏み込まないとパワーが出せなくなったりしますので、
定期的なオイル交換(6ヶ月もしくは5,000キロ走行ごと)をおすすめします。
オイル交換

最後は、急アクセルをしないことです。
車は走り出す時、急加速をするときが一番ガソリンを多く使います。
優しいアクセルワークで燃費向上を目指しましょう。

主にこの3つが燃費に影響します。



燃費計算ってどうやるの?

最近の車には「平均燃費」の表示があるので簡単に知ることができますが、
実際は少し誤差があるんです。
そこで、実際の平均燃費を測定する方法として
「ガソリン満タン法」をお教えいたします。

やり方は以下の通り。
①ガソリンを満タン給油する
②トリップメーターをリセットする
トリップメーターリセット ③燃料メーターのガソリンマーク(エンプティマーク)が出るまで走行する
④ガソリンを再度満タン給油する
⑤トリップメーターの走行距離と給油したガソリンの量で割り算する

⑤で計算された数字が実際の平均燃費となる、というものです。


皆さんもエコなタイヤ・エコな運転で燃料消費率・・・燃費を向上させて、
地球にも優しい運転を心がけましょう!!




以上、燃費に関してご案内いたしました!
燃費の良いクルマがほしい!という方はぜひ「店舗へお問合せ」ください!
また、その他にタイヤなどに関する相談がある!という方も
ぜひお気軽に「店舗へお問合せ」してみてください。
どちらも専門のスタッフが詳しくお答えさせていただきます!

クルマを探している!という方は「在庫検索ページ」よりお探しになるか、
店舗へお問合せ」ください!

それでは、また次回!